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樹木医ってどんな仕事をしているの ?

“樹木医”とは、“樹木のお医者さん”です。樹木の様子を見て、どこに異常があるのか、どのような処置をすれば元気になるか判断し、手当てをします。 樹木のことだけでなく、その周りの自然環境や人との関わり方まで、 総合的に考える必要があります。そのため樹木に関する専門的な知識と技術はもちろん、その周辺の自然環境や歴史文化まで含めて勉強しています。 もう少し詳しく“樹木医”の活動内容を説明しますと、

  ・樹木の診断や樹勢回復
  ・樹木保護に関する知識の普及と指導
  ・後継樹の保護や育成

などが挙げられます。また樹木と一口に言っても山林、里山の雑木林、海岸林、公園の樹木や街路樹、神社の巨樹や古木、個人宅の樹木などさまざまです。
“樹木医”は、一般社団法人 日本緑化センターから認定を受けて登録し資格認定したものだけが、   その名称を使うことができます。このうち、一般社団法人日本樹木医会に入会している樹木医は   令和3年4月時点で2354人(三重県支部は22人)です。


※ サクラ樹勢回復の事例